流行建築の落とし穴

流行建築の落とし穴

大手といっても信用できない

大手ハウスメーカーといっても、一概に信用できません。
寒い家の見分け方

寒い家の見分け方

この季節になると、家が寒い、暖房が効かない、なんだかスースーするという話をよく聞きます。
良い家とよくない家の違いがハッキリする季節でもあります。
断熱がきっちり施工出来ている家は、暖房の設定温度20℃以下でも十分暖かいのです。
霜が降りた酷く寒い朝、屋根も壁も真白く霜に覆われ、雪のお城の様な家を見かけます。
霜の付いた壁は霜を通して中の骨組みを透かして見えている家もあります。
どんなに暖房温度を上げても、こんなつくりの家では無駄です。
見かけ倒しの質の悪い家と言う事で、これでは暖まらないでしょう。
もちろんもったいない事です。
設計・施工の悪さ・経験不足、屋根材・外壁材・断熱材の知識不足、断熱と密閉を混同している等々が原因です。

リフォームの出来る家出来ない家

リフォームの出来る家出来ない家があります。
(模様替え程度のリフォームは、リフォームと言いません)
そのまま上から貼りかえるだけのリフォームは、見えない箇所に危険な情報が潜んでる場合があるのです。
手間や金額が嵩むからと言って、壁や床を外さないでその上に新しい建材を張り付けたりする事は、時に臭いものに蓋をするようなやり方になりかねないので、ブンさんはお勧めしません。
夢のリフォームトラブルにご注意

夢のリフォームトラブルにご注意

リフォーム詐欺をよく耳にしますね。
決して他人事ではありません。
トラブルに巻き込まれないように自分の考えをしっかり持ちましょう。
リフォームでも5百万円以下の工事なら建築の許可がなくてもよい事になっていますが、これが多くのトラブルの元にもなっています。
建築の専門家である事は重要。
建物の構造知識もないでは仕事は依頼できません。
電気や水道、屋根、板金、畳、内装など単一の専門業者では、そのことに詳しくても、総体的な建築ノウハウはないので危険です。(往々にして職人さんの寄せ集めになってしまいます。)
これでは責任の所在がはっきりせず困ったことになりかねません。

気をつけよう!エコキュートの押し売り

気をつけましょう エコキュートの押し売り
電気代が掛からないと言って詳しい説明をしないでエコキュートを売りつけている業者がいます。
エコライフも我が家にメリットがあるかどうか、納得するまで調べましょう!
給湯器エコキュートの錯覚

給湯器エコキュートの錯覚

近頃、電気代が3分の1でお湯が沸く、ローンも効いてお得感を売りにエコキュートを進める向きがあるそうです。
3分の1とは深夜電力で湯を沸かすだけの料金です。
電力会社の試算によると、一般家庭の湯沸し費は全体の電気代の3分の1。3分の1の3分の1が温水器の取替えで安くなるようです。
しかし機器の値段が倍以上(70~80万以上)、初期費用が気になりますね。
そんなエコライフで満足?

樋も夏バテか?

樋も夏ばてか?
雨樋の裂け目と思えそうですが、堅樋の場合バンドで締めてあると、その周辺が弛んだ力が加わり亀裂が入ります。
一見頑丈そうに見えても樋の品質の良し悪しは判りかねます。
見かけ倒しの安物にご注意!雨降りの日は樋の状況を点検しましょう!
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地域性に配慮がない家

地域性に配慮がない家

◎メーカー住宅
◎不動産、建売業者住宅
◎ローコスト住宅
◎出来るだけ安く
◎値打ち造って などは造りの質が問題
耐震診断・耐震改修は個々の状況を検証・参考にしてからです。
先ずは我が家の質を知る事です。
もっとも足元の地面が割れたりずれたりしたら少々の補強では対応困難、先ずは今すぐ出来る事を確実に、大型家具や家電の固定化、通路の確保等々をやりましょう!